婚活パーティーで選ばれない理由
おブスな私を心配して、20歳の頃から親にお見合いをさせられ、その後も合コンやお見合いパーティーに8年近く出続け、やっと結婚できた私が思うに、やっぱりキレイな子は、どこに行っても男の子にモテる!ということ。
くやしいとか、何故私はモテないの?とか、いろいろな感情が私の中で交差して、恋人探しなんて私には悪あがきに過ぎないのでは?と、一時期、考えるのも行動するのもイヤになった時もありました。
女の子は、自分は特別で、ずっとお姫様だと思って育てられたから、自分以外の他人がちやほやされ、自分には視線も向けられないでいるのは、これまで信じてきたお姫様街道がぜ~んぶ否定され、ことごとく崩れ落ちる気がして、それを見たくないために、しばらく遠ざかりたかったのでした。
でも、時間はどんどん過ぎてしまう・・・
ますますお嫁にいけない・・・
婚活は時間との戦い。
時がたてばたつほど、自分は劣化していってしまう。そう思い、再び、婚活会場へと向かう私。
そしてまた、キレイな子に全部持って行かれる・・・の繰り返し。
でも、何回もパーティーに出ているうちに、
キレイな子のワザを知るようになってから、
これまでどうして自分が意中の男性から声をかけられず、
婚活パーティーのカップリングでも第一希望の相手にならなかったのかが、
わかるようになったのです。
それはやはり見た目。
何と言っても見た目なんですね。
それまでの私は、服装も自分が好きな服を着ていて、男性目線は考えていなかったし、
知らない人と話すのに緊張して笑顔にもなれなかったので、
いつも口をぎゅっと結んでいました。
きっと男性からすると、ガードの固いつまらない人だな、と思ったことでしょう。
一方、キレイな子は、顔がキレイなだけではないんです。
服装もキレイで全体的にふんわりしている。
動作も、キャピキャピしていて、笑い声もちょっと高め。
会話も積極的に仕掛けている。
お化粧はナチュラルメイクでも、特にまつげは、長くしている子が多かったの。
そんなモテる子の服装や行動、声のトーンなどをマネしていたら、
いつか自分も雰囲気美人になっていたみたい。
顔のパーツは特別なことをしない限り、変えられないけれど、
雰囲気だったら変えることはできるものね!
男性の視線は、
女性の顔 → 肌 → スタイル だってことも知ったので、
私は胸がなかったけれど、あまり気にしなかった。それより、口角を上げる運動をしたり、
笑顔の練習を鏡を見ながらしました♪♪ おブスな私でも、表情で大分イメージが変わると知ったから。
お化粧も、眉毛をカットし、当時流行っていたまつげパーマをした上で、ナチュラル風メイクを心がけました。
肌は日焼けはいっさいしないで、クレンジングと保湿に専念しました。
スタイルは、ヒラヒラのブラウスとスカートという、男性好みの定番ファッションで、胸ペチャと寸胴をごまかしました 😉
じゃあ、この中で、何が一番の決め手か、というと、
笑顔だったかな、と思います。オットも、笑顔で話す君が良かった、と言ってくれます。
もちろん、全ての条件を整えた上での笑顔ですからね!それだけじゃありませんヨ!~♬