会話のリーダーシップは男性からとは限らない。女性の会話術
男性だからといって、会話にリーダーシップをとれるとは限りませんし、女性だからといって、話好きとも限りません。
婚活パーティーで、初対面の人が、短時間で相手を知って、今後一緒に暮らしていけそうな相手かどうかを見極めることなど、ビビッ!と来ない限り、なかなか難しいことですね。
だから、できる限り相手を知るために、頑張って会話をするのです。
「いったい、何を話せばいいのかしら・・・?」
まず、女性が婚活で会話に困ったときに使える会話のもたせ方やネタをご紹介します。
(1)相手の話を聞いて質問する
聞き上手となることが
ポイントであるように、
女性は男性の話から
何かきっかけを作って
会話のネタとして
利用するのが良い方法です。
相手の話から会話のネタを探すと、
女性は聞き役になりやすく
好印象を持たれやすいです。
困った時は相手の話から
質問などを考えて
膨らませてみましょう。
(2)趣味の話で女性らしさをアピール
女性は、
仕事ネタより趣味の話をする方が
女性らしさをアピールしやすい
かもしれません。
例えば、
料理教室やフラワーアレンジなどは
それを習っているというだけで
女性らしい印象が強くなります。
でも、たぶん、
フラワーアレンジメントなどは、
男性は話題としてはあまりにも遠く
乗ってこない可能性がありますから、
もっと男性も関係ありそうな、
料理の趣味の方が話のネタとしてはよいでしょう。
「どんな料理が得意なの?」とか
「いつも作っているの?」とか、
「難しいんじゃないの?」
など、話を展開しやすいですね。
趣味が無い場合でも、
好きなものや音楽や映画、
あるいはカラオケなどでもいいですね。
相手が話しやすそうな項目を
ピックアップしておきましょう。
(3)学生時代の部活やバイトの話
学生時代に部活をやっていれば、
その時のエピソードなどを話せると面白いです。
例えば、ワンゲルだとしたら、
「◎◎山に登って、どこどこを縦走して・・」
という話だけでなく、
そこでダウンした話や先輩のしごきなども。
どちらかというと、
失敗やエピソードのことを話すと
相手もつられて、
自分の部活時代の失敗談などを
話始めるなど、展開が期待できます。
婚活パーティーで同年代と話をするときは
同年代だからこそ話せる部活やバイトなどの
話題がおすすめです。
(4)お店の話題で誘われやすく
美味しいレストラン、話題の店など
デートスポットに絡みやすい話は
今後の展開に繋がりやすくて便利です。
女性からそういった話をすると、
男性はデートに誘いやすくなります。
さりげなく流行のお店などの話を
会話に入れることができると、
パーティーの後の展開が
楽に進みやすいかもしれません。
女性は、もともと
コミュニケーションスキルが高いので
男性との会話や相づちが上手です。
その能力を活かして
男性が話しやすい環境を作れたら
きっと先が素敵な展開になりますよ。
男性が困ったときに使える会話のネタ
(1)仕事の話
自分の仕事について
どんな職業で、自分は何をしているかを
たいがい相手に説明をしますよね。
結婚を考える上で、
男性の仕事の内容は
女性にとってどうしても
聞きたい話題です。
専門的な詳細まで伝えることは必要ありませんが、
仕事の話は必須です。
彼の仕事における将来性や
熱心さ、やる気が伝わらないと
女性はこの人と結婚して
家計は大丈夫かしら、と
心配になるからです。
分かりやすく大まかな内容を
答えられるようにしておきましょう。
そして、
いかにも給料が低い仕事だとしても、
自分がその仕事にいかに情熱を燃やしているか、
仕事に対して熱をもっているかを
女性に伝えられたら、
年収が低いとか高いの問題はどこかに行ってしまいます。
仕事熱心でやる気のある男性は、
どんな状況になっても、必ず家族を守ってくれるからです。
(2)趣味の話を楽しく
自分の趣味について語ることは、
婚活パーティーでは
良い会話のネタとなります。
もし、相手の趣味と共通であったならば、
そのネタで盛り上がることは
間違いありません。
たとえ相手と共通の趣味ではなくても、
そこからさまざまな会話をすることができます。
例えば自分の趣味が「ゴルフ」だった場合。
やったことある?
(経験者には)いつから始めているの?
良ければ一緒に行ってみませんか?
と、盛り上がるだけでなく
デートに誘えるチャンスもあります。
気をつけたいのは、
相手がすごく興味があって深く聞かれない限り、
ウンチクは語らないこと!
趣味の楽しさを伝える程度にしましょう。
また、特に趣味のない人が、
「読書」「映画鑑賞」と書く傾向があります。
相手も同じ趣味だった場合、
自分は何も読んだり見たりしておらず、
墓穴を掘ることがあります。
趣味欄を埋められるように、
読書や映画は見ようと思えば
いつでも見れるので、
ちゃんと語れるようにしておきましょうね。
(3)家族の話
男性の場合、
会話で家族ネタを利用すると
女性に好印象を与えます。
唐突に家族ネタを言うと変なので、
趣味につなげたり、
前述からすると、
「ゴルフに弟と行った。」とか。
そこから、
「弟さんもゴルフをやられるのですか?」
と当然の流れで質問が来ます。
そうなると、弟の話だけでなく、
家族の変わった風習やペットの話、
家族旅行の思い出などの体験談まで
つなげて話すことはできます。
家族ネタは、
けっこう笑えて楽しい会話になるんですよ。
また、こうした家族の会話が
自然と男性の口から出ると、
家族が仲良くて、大切にしているという
良いアピールにもなります。
「この人と結婚すると
温かい家庭が築けそう。」と
女性が想像しやすくなります。
自分の会話のネタに困ったら、
相手の女性に
「君はどうなの?」と
振ってしまうのも良い作戦です。
会話は相手あってのものですから、
自分が話すことが無いと思ったら
素直に相手に助けを求めましょう。
質問されたら、そのまま返すのではなく、
「僕ばっかり話しているんで…」
などと言って
控えめに女性に話題を振ると印象も良くなります。
また、自分が話した話題について
相手にも聞いてみると良いですね。
例えば、家族の話をしたら
「ご家族で旅行などはされますか?」など
同じ話題について質問すると、
相手も話しやすくなるでしょう。
自分の話をすることは
自己アピールという面で大切ですが、
相手の話をいかに多く聞きだすかというのも大切です。
相手の話から引用し、
そこからまた会話を広げていくという
努力もしてみましょう。
きっと、女性は
「私に興味を持ってくれているんだわ」と
楽しそうに話をしてくれますよ!